据え膳食わぬは男の恥とは言ったがしかし…
- 水無月 潤

- 2025年1月16日
- 読了時間: 1分
俺は、怖じ気づいていた。
今日は、彼女と付き合って、半年記念日。
遊園地へ行って、ファミレスでご飯を食べた。
そして今、『今日は誰も帰ってこないから、泊まってく?』と促されて、
来てしまった彼女の家。
今晩とうとう2人の関係に新たな進展といったところだろうか。
手を繋いだり、キスまではした。
半年も経つのに、その先は無い。
彼女のことを大切にしているといえば、聞こえはいいが、
実際のところ。
俺は、誰ともまだ。
そういった経験がない。
つまり、ビビっているのだ。
もちろん、そういったことをしたくない。
ということはない。
むしろ、したい。
想像では、何度。
彼女を想って独り。
自分を慰めたことか…。
あぁ、なんて情けない。
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